無事に到着したスーツケース
土曜日の午後、充電器や接続コード・服・おみやげなどが入った大切な大切なスーツケースさんが何とか無事に到着され、早速すべての機器を充電しました。(詰めていた荷物はすべて無事でした)
もっともホテルまで誰かがスーツケースさんを連れてきてくれるわけもなく、空港スタッフに「届いてないから、明日また電話して」と面倒くさそうに言われたにも関わらず、一縷の望みをかけてタクシーを雇い、往復一時間半かけて自分で空港までお迎えに行ったのですが…。
とにもかくにも、カタールエア、毎日ナイロビまで飛んでいて本当に本当に良かったです。
「Rush」の文字が虚しい…
しかしその一方で、大黒柱のスーツケースさんとは合流出来たものの、緊急着陸とロストバゲージで失った時間は48時間。
元々の予定では出発した翌日の5日(木)・午後2時頃にはナイロビに到着し、翌金曜日にビザの取得やある程度の情報収集をすませ、必要があれば本日(10日)を使い、すぐに次の目的地ルワンダに向かう予定でしたが、金曜日の午後3時過ぎの到着だったため、まったく何も予定を消化できないまま1週間が経ってしまいそうな気配です。
が、さらにその一方で、初の緊急着陸、中国初訪問、人生で一番豪華なホテル宿泊、初ロストバゲージと、わずか数日でこれだけ刺激的なことに出会えたのは、なかなか経験できることではないので(講演時にいつも冒頭でするクイズのネタにもなりますし)、今となっては結構ラッキーな気がしています。
さてさて、やっと体勢も整ったので、緊急着陸からドーハの超高級ホテル宿泊までを写真でお伝えします。
(事故の詳細は時事ドットコムでニュースになっていたので、そちらをご覧ください)